18POG 統計part2
楽しくなってしまったので続けています
前回のデータはサイトからぶっこ抜いたデータをいじったのですが、今回のは気合で調べ手入力したデータを元に統計とりました
時間はかかりましたが無駄な達成感があります
・母出産時年齢
綺麗に分布しています
初期にいきなり活躍馬を生んだ牝馬の仔が評判馬として騒がれるので、このくらいの年齢の牝馬の指名が増えるのでしょう
年齢をあまり気にせず指名したのは山田さんと和泉となるでしょうか
和泉指名のビワハイジ(6位プリメラビスタ)がダントツおばあさんかと思いきや、上田のMassada(14位ビューティテソーロ)が同い年でした、謎の多い馬です
ちなみに僕は若い牝馬の仔を獲得できるよう意図してとりました
よく言われる事ではありますが、出産時年齢と競争成績にははっきりと相関関係があります、若い力でがんばって欲しいです
平均値としては
羽角10.6
佐竹 9.1
山田10.8
上田11.0
池田10.6
和泉11.6
全体10.6
となりました
・生まれ月
人間より成長の早い馬にとって、4ヶ月の生まれの差はそれなりに大きいです
2~3歳程度の差があるといえるかもしれません
中1と中3が部活の大会で戦う、と考えるとその差を実感出来るかもしれませんね
実際に生まれた月が早い方が、POG期間内の「一走あたりの獲得賞金額」が大きいというデータがあるようです
そういう意味では、1月生まれの多い羽角さんと上田くんのアドバンテージがあるかもしれません
が、その反面期間内のG1においては、4月生まれが40%近くを占めているとのデータもあります
まあ強い馬はいつ生まれても強いので、既に指名の終わっている今深く気にしてもしょうがないでしょう
・母、きょうだいの成績
母やきょうだいが重賞を勝っているかどうかの表です
言うまでもなく目立つのは和泉ですね、浅ましいことこの上ない
ブランド品を買いあさるが如く指名した様子が見て取れます
重賞勝ちという点でみた統計なので、重賞は取っていないがG1で2着とか、全きょうだいがOPまで勝ち上がっているとか、そういう馬も沢山いると思うのでこれが全てではないですが、和泉くんの指名の脂っこさが伝わってきますね
ちなみに、母重賞勝ちできょうだいも重賞勝っているという馬は
・羽角
トゥザフロンティア
タンタフエルサ
・上田
マルケッサ
シエラ
ヴィルトゥース
・池田
ヘンリーバローズ
リンフォルツァンド
・和泉
シンハラージャ
プリメラビスタ
シーリア
ミカリーニョ
ダノンマジェスティ
の計12頭となります
逆に、きょうだいが未だ未勝利の馬はこれだけいます
指名馬が初仔の場合も含まれており、山田1、上田1、池田2の4頭となります。
山田さんあたりは意図して未勝利馬を避けたのではないでしょうか、僕もなるだけ避けましたが結果3頭も獲ってしまいました
・毛色
最後にどうでもいいデータをまとめてみました
鹿毛50%、黒鹿毛14%というのは競走馬全体の割合とドンピシャに一致します
逆に、競走馬全体の3%しかない青鹿毛が指名馬の中に13%もいる理由は言うまでもなくサンデーサイレンスの影響でしょう、影響力の強さが実感でき、思ったより面白いデータとなりました
当然ですが、白毛馬は全体からみれば1%どころの騒ぎではなく、日本競馬の歴史で20数頭しか登録されていないレア毛色となります