エクセルデータ
種牡馬
非社台5頭縛りを設けた分、ディープ1強ではなくなるのかなと思ったのですが、2位にダブルスコアを付けて断トツトップでした
指名順位も上位から下位まで万遍なく指名されていてさすがの貫禄でした
羽角、佐竹が指名上限いっぱいの7頭指名です
印象的なのがその2位で、種牡馬2年目のロードカナロアが父キングカメハメハを抑えてランクインした事
勝ちあがり率も高く、アーモンドアイという怪物も1年目から輩出し打率と本塁打を両立できる事を証明したので人気も当然でしょう
最多指名は和泉の5頭でした
ディープ1強に見えますが、系統で分けるとロードカナロア、ルーラーシップを擁するキンカメ系は十分に勝負できています
カナロア、ルーラー共に若いので近いうちにディープの時代が終わるときが来てしまうのかもしれません
その他気になる点
新種牡馬はジャスタウェイ1頭のみ(上田)
外国産最多指名は山田・上田の3頭タイ
ダイワメジャーは岡本のみ
オルフェーヴルは佐竹のみ指名なし
母出産時年齢
最も若い母は5歳で4頭(ハープスター、キトゥンカブードル、シーズアタイガー、
Wicked Temper、レッドエルザ)
最も年老いた母は21歳のロンドンブリッジ(キャノピーウォーク・羽角9位)でした
ボリューム層は8~10歳あたりですが、思ったより高齢の母も取られていると感じました
個人的には母齢は今年もかなり気にして指名しました
調教師
唯一全員の指名馬を預かる藤沢先生が単独トップになりました、今年の管理馬はタワーオブロンドン、ゴーフォザサミットなど
POG向きではないと言われがちな師ですが最近は早期デビューも増えているし期待しましょう
池江、堀、角居と有力調教師が並びますが、ダノンプレミアムでブレイクした中内田厩舎は当POG的にはイマイチの人気ぶりでした
東西の分布もだいたい収まるべきとこに収まった感じ
個人的にはこれもかなり気をつけて関西馬を選びました
その他
ステルヴィオの木村調教師は和泉のみが3頭も預託
それ以外の複数指名で単独なのは奥村師(2頭・山田)
どれだけ頑張って調べても未だ不明な馬が3頭もいる
馬主
サンデー・キャロット・社台RH・シルクと社台系一口クラブが上位を独占しました
そもそも個人馬主はPOG本に情報が回ってきにくく、広告も兼ねて積極的にアピールしてくるクラブ馬に注目が集まりがちなので当然といえば当然
全員の指名があるのはサンデーとキャロット、個人馬主最多はダービーオーナーの金子さんでした
その他
未だ不明な5頭の所有者
謎の馬主、shadow(上田シャドウディーヴァ)
謎の馬主、山紫水明(山田ルモンド)
人気馬主しか持ってない和泉
生産者
今回のルールの肝でもあったわけですが、やっぱ個人的には縛りいれて良かったなと思いました
全員が限度一杯まで社台系を指名、その中でも断トツ人気のノーザンファームが50頭も選ばれました
10頭フルにノーザンから選んだのが羽角・上田の2名
個人的には社台外もそうですが、そろそろ社台ファームの逆襲に期待したいです
昔は立場が逆の時もあったのだから…