つづき
・プリメラビスタ(和泉6位)
(母父Caerleon)
この馬の特徴を説明すると、母がビワハイジである事
以上です
手抜きではなく、それだけ特別な影響力のある馬であるという事です
産駒成績をコピペしますと
ビワワールド (セ 1999 鹿毛 ブライアンズタイム) 3勝
ファインセラ (牝 2001 青鹿毛 サンデーサイレンス) 4勝、地方2勝
アドマイヤジャパン (牡 2002 栗毛 サンデーサイレンス) 2勝
1着 - 京成杯(G3)
2着 - 菊花賞(G1)、報知杯弥生賞(G2)
3着 - 皐月賞(G1)、ラジオたんぱ杯2歳S(G3)
アドマイヤオーラ (牡 2004 鹿毛 アグネスタキオン) 4勝
1着 - 報知杯弥生賞(G2)、京都記念(G2)、日刊スポシンザン記念(G3)
2着 - スポニチ賞京都金杯(G3)
ブエナビスタ (牝 2006 黒鹿毛 スペシャルウィーク) 9勝
1着 - 阪神ジュベナイルF(G1)、桜花賞(G1)、優駿牝馬(G1)、ヴィクトリアマイル(G1)、天皇賞(秋)(G1)、ジャパンC(G1)、京都記念(G2)、チューリップ賞(G3)
2着 - 有馬記念(G1)、宝塚記念(G1)、ジャパンC(G1)、有馬記念(G1)、ヴィクトリアマイル(G1)、宝塚記念(G1)、ドバイシーマC(G1)、札幌記念(G2)
トーセンレーヴ (牡 2008 鹿毛 ディープインパクト) 8勝
1着 - エプソムC(G3)
3着 - テレビ東京杯青葉賞(G2)、被災地支援毎日杯(G3)
ジョワドヴィーヴル (牝 2009 鹿毛 ディープインパクト) 2勝
1着 - 阪神ジュベナイルF(G1)
3着 - チューリップ賞(G3)
サングレアル (牝 2011 青鹿毛 ゼンノロブロイ) 2勝
1着 - サンスポ賞フローラS(G2)
エルプシャフト (牡 2013 青鹿毛 ディープインパクト) 2勝
長い
いつ見ても壮観ですね、まじで凄いです
ちなみに、’05年産のアドマイヤテンカと07’産のアーデルハイトは未勝利に終わっていますが、アドマイヤテンカはデビュー前に骨折し安楽死、アーデルハイトはデビュー戦で屈腱炎を発症し1戦のみでの引退となっています
となると、まともに走った馬は全て活躍馬なわけで、やはり競馬はブラッドスポーツなのだなぁと実感します
ビワハイジ自身は、逃げて粘りこむようなダラっと速いタイプだった気がしますが、その仔たちには特別な瞬発力が伝わっています
ファインセラ、ブエナビスタ、アーデルハイトの3頭から出ている孫も全て勝ち上がりを見せており、代を経ても失われない強い影響力が伺えます
不安点としてはやはり、母が22歳の時の仔ということでしょう
人間で言えばとうに還暦を過ぎたような年齢で、普通はこの年で仔を生む事はありません、逆を言えば、この年でも生んでほしいと周りが期待するような名牝だからという事でもあるのですが
ビワハイジはこの馬を最後に繁殖を引退しており(乳母として活躍しているようですが)、偉大な名牝のラストクロップとなります
逆に父オルフェーヴルにとってはファーストクロップとなる為、本馬の成績は正直予想が難しいです、ホームランも空振りもあるという所でしょう
ブエナビスタの仔ソシアルクラブも和泉くんが指名しており、同い年の「おば、めい」コンビで活躍と言う事もあり得るのでしょうね